水の事故を防ぐため、神山町が設置した看板=同町阿野の鮎喰川

 川遊びの季節を控え、昨年8、9月に3件の水難死亡事故が起きた神山町阿野の鮎喰川に1日、町が注意を促す看板を設置した。
 
 看板は縦0・9メートル、幅1・8メートル。事故が起きた行者野橋の上流約600メートル地点の駐車場から川への降り口に設置した。赤色で大きく「遊泳注意」と書き、黒色の文字で「水の死亡事故多発」「流れあり!急に深い!水温低い!」と記している。近くのトイレにも啓発パネルを取り付けた。
 
 事故発生当時、現場には水難注意を呼び掛ける表示がなかった。死亡事故が3件相次いだことを受けて昨年10月、町と県、石井署などによる対策会議で看板の設置を決めた。
 
 町産業観光課は「川幅は広い所で50メートルあり、対岸までは見た目以上に遠い。水深も5~7メートルあり、流れもある」と警告している。