那賀町相生地区で、西日本有数の生産量を誇るシャクヤクの切り花が、収穫の最盛期を迎えている。
同町延野の樫本昇さん(82)の畑では、ふっくらとした薄紅色のつぼみを、作業着姿の女性らが1本ずつ根元から丁寧に刈り取っていた。販売までに花が開くのを防ぐため予冷庫で保管し、主に関西へ出荷される。
JAアグリあなんによると、相生地区では「ツバキ」「ルーズベルト」の2品種を中心に、46戸が計600アールで55万本を栽培している。収穫は5日ごろまで続く。
那賀町相生地区で、西日本有数の生産量を誇るシャクヤクの切り花が、収穫の最盛期を迎えている。
同町延野の樫本昇さん(82)の畑では、ふっくらとした薄紅色のつぼみを、作業着姿の女性らが1本ずつ根元から丁寧に刈り取っていた。販売までに花が開くのを防ぐため予冷庫で保管し、主に関西へ出荷される。
JAアグリあなんによると、相生地区では「ツバキ」「ルーズベルト」の2品種を中心に、46戸が計600アールで55万本を栽培している。収穫は5日ごろまで続く。