2020年東京五輪で台湾野球チームのキャンプ誘致を目指している県と阿南市が招いた台湾野球協会の関係者が8日、岩浅嘉仁市長を表敬訪問した。
協会の林華偉副理事長(60)と、16年に徳島インディゴソックス(IS)に在籍した台湾プロ野球のスター、張泰山さんら6人が市役所を訪問。岩浅市長や職員約100人が玄関で出迎え、市内の60歳以上の女性らでつくるチアリーディングチーム「ABO60」がダンスで歓迎した。
岩浅市長は「お越しいただいて、ありがたく思っている」と謝意を伝え、張さんからはユニホームが贈られた。
林副理事長は「心のこもった歓迎を受け、気持ちが伝わってきた。しっかりと視察し、いい交流をしたい」と話した。
協会関係者は10日まで、張さんの所属する台湾社会人チームは11日まで滞在。9日はJAアグリあなんスタジアム(阿南市桑野町)で徳島IS戦に臨む。