書や洋画などの出品作を鑑賞する来場者=阿南市文化会館

 阿南市美術展(市美術協会主催)が3日、同市富岡町の市文化会館で始まった。日本画、洋画、書道、写真、工芸の5部門に、市民約190人の248点が展示されている。5日まで。
 
 書道部門では宮沢賢治の短歌のほか、漢詩、万葉集の一節などをしたためた70点を展示。阿南市内の初夏の様子や、海の風景を描いた洋画なども並び、来場者は一つ一つの作品の前で立ち止まっては、構図や筆遣いなどに見入っていた。
 
 市美術協会書道部理事の川上進一さん(79)は「若い人の出品が少なくなったが、会員の力作ぞろい。多くの人に見てほしい」と話している。