徳島県は8日、新型コロナウイルスに10歳未満~90代の男女28人が感染したと発表した。全員が軽症か無症状という。重症者用を含む病床の使用率は48・3%に下がり、8月21日以来18日ぶりに政府分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)相当の50%を下回った。

 国土交通省徳島河川国道事務所関連のクラスター(感染者集団)では、新たに職員の家族の未就学児1人が感染。児童利用施設関連でも未就学児1人が陽性となった。クラスターの規模は、それぞれ15人、21人となった。

 20代の阿南市職員の感染も分かった。市は、職員が感染可能期間内に勤務しておらず、職場も市民との接触がないとして所属などを公表していない。

 学校関係では、小学生2人と中学生1人の感染が判明した。小学校2校と中学校1校が臨時休校となっている。2校の児童ら46人にPCR検査を実施する。

 居住地の内訳は▽徳島市12人▽鳴門市、阿南市、石井町各3人▽北島町、藍住町各2人▽小松島市、吉野川市、板野町各1人。

 直近1週間(1~7日検査分)の新規感染者数は223人。県内の感染者数は累計2970人となった。