徳島大の学生が考案したユニークな商品「小松島ハモとタルタルの揚げたい焼き」が、道の駅いたの(板野町川端)に出店しているキッチンカーで販売されている。税込み700円で、販売は15日まで。

 揚げたい焼きを考案したのは、生物資源産業学部4年の合田萌々花さん(21)。学部のインターンシップの一環で、県の特産品や廃棄食材を活用するなど、国連が提唱する持続可能な開発目標「SDGs」の達成に貢献する商品づくりに取り組んだ。

 

 揚げたい焼きは、一口大に切ったハモとズッキーニをガーリックオイルで香ばしく焼き、タマネギのソテーと合わせて特製の生地で包んで油で揚げた。別添えのタルタルソースを付けて食べる。合田さんのアイディアを基にプロの料理人が商品化した。

 合田さんは、ハモは高級食材だが、骨が多くてくせがあるために食べない人が少なくないことを知り、新たな調理法で地産地消を推進しようと同商品を考案した。ハモを無駄なく消費することで、SDGsの一つである「海の豊かさを守る」の達成を目指している。

 

 合田さんは「ハモはビタミンAが豊富で、夏バテや貧血の予防に効果があるそうです。小松島市が誇る夏の名物であるハモの揚げたい焼きを食べて元気になり、コロナ禍と残暑を乗り切ってください!」とPRした。

 合田さんが選択したインターンシップは、料理を通じたSDGs教育が目的で、徳島大と、体験教育プログラムなどに取り組む「プロジェクト白馬グループ」(長野県)、果物の栽培・販売の「千成屋」(大阪府)が共同で初めて企画した。

 キッチンカーの営業時間は午前10時~午後5時。15日までの出店期間中は無休。