西洋絵画が並ぶ会場で優雅な演奏を聴く来場者=徳島市の県立近代美術館

 徳島県立近代美術館の西洋絵画展「美の饗宴」(文化の森25周年記念展実行委、県教委、徳島新聞社主催)にちなみ、音楽を聴きながら展示作品を鑑賞するイベントが10日、徳島市の同館であった。来場者は優雅な生演奏と名品の共演を堪能した。

 サクソホン奏者新田恭子さん(48)=阿南市長生町西方=とチェンバロ奏者山田俊美さん(56)=同市那賀川町工地=が、展示作品の描かれた17~20世紀のクラシック曲や現代音楽を奏でた。

 来場者約350人は美しい音色が響く会場で学芸員による展示解説を聞きながら、名画の数々をじっくりと鑑賞していた。長男夫婦と訪れた徳島市福島1の近藤照子さん(89)は「当時の情景が頭に浮かんで良かった」と笑顔だった。

 美の饗宴は6月21日まで。