休日・夜間の子どもの急病、けがに看護師や医師が対応を助言する「徳島こども救急電話相談(♯8000)」の2014年度の利用が前年度比2・4%増の8123件と、07年の開設以来最多となった。診療ではなくあくまで助言だが、初期対応に迷う保護者の不安解消につながっている。

 相談内容(複数の場合もあり)は発熱が2623件で最も多く、外傷が1344件、下痢や嘔吐などの消化器系が1339件、耳、鼻、のどの異常が599件だった。

 電話ではまず看護師が相談に応じ、必要に応じて小児科医らが対応する。症状への対処や病院を受診する必要の有無、最寄りの小児救急病院などについて情報提供する。利用時間は午後6時から翌日午前8時までで365日対応している。

 助言で最も多かったのは「心配はないが、何かあれば病院を受診」で5847件を占めた。一方で「救急車を呼ぶように指導」が19件、「すぐに病院を受診するよう指導」が1146件と、緊急の例も多かった。

 年齢は0歳児が全体の27%にあたる2245人、1歳児が2074人(25%)、2歳児が1068人(13%)と、年齢が低いほど相談件数が増えている。

 07~09年は土日祝日のみで午後6~11時の対応だったが、08年から365日に拡充。09年からは利用時間を翌朝までに延長するなど、体制充実に力を入れてきた。

 利用方法はプッシュ回線、携帯電話は局番なしの<#8000>。ダイヤル回線やIP電話は、<電088(621)2365>。利用者負担は通話料のみ。