徳島県は14日、徳島市助任本町7の焼き肉店「くにき家」で食事をした10~40代の男女6人が、腹痛や下痢などの症状を訴え、便から食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌O157を検出したと発表した。4人が入院したが、既に退院している。

 県によると、6人は8月23~28日に店で牛ハラミや牛カルビ、牛タンなどを食べた。27日~9月3日に発症し、受診した医療機関から徳島保健所と吉野川保健所に連絡があった。

 県は食品衛生法に基づき、14~16日の3日間、店を営業停止処分にした。店は10日から自主休業している。

 O157の潜伏期間は平均3~5日で、最長14日ほど。乳幼児や高齢者が感染すると症状が重くなりやすい。県は、店の利用客で体調に異変がある人は医療機関に相談するよう呼び掛けている。