松浦酒造のお酒や美容品が購入できる直売所

 200年以上続く酒蔵・本家松浦酒造場(徳島県鳴門市)が、日本漢方医薬研究所(同)と連携し、日本酒と酒粕(かす)を使ったミルクタイプの入浴剤「バスエッセンス」を共同開発した。日本酒バスエッセンス、酒粕バスエッセンス共に税込み380円で、酒造場にある直売店で販売している。

 バスエッセンスは直接肌に触れるため、香料や着色料、防腐剤などを一切使わず、素材を生かした液体タイプに仕上げた。加熱処理していない日本酒と酒粕をたっぷりと使用。封を開けたときに上品な香りが漂うほか、保湿・潤い効果が期待できるという。

日本酒バスエッセンス(380円)。酒粕バスエッセンス(380円)

 松浦酒造場は昨年1月から、看板商品の「鳴門鯛(たい)」を原料とした美容品を販売。ハンドクリームとせっけんに続く第3弾としてバスエッセンスづくりに取り組んだ。

 昨夏に同研究所に共同開発を打診し、約1年がかりで商品化した。特に酒粕のバスエッセンスは、酒粕を湯になじむようにするのに苦労したという。若林文与店長は「酒造りに携わる杜氏(とうじ)の肌はきれいだといわれている。フレッシュな日本酒と酒粕を使っているのでぜひ試してほしい」と話した。

日本酒と酒粕のバスエッセンスをPR店長の若林文与さん

 店舗データ
・住所=鳴門市大麻町池谷柳の本19
・営業時間=午前9時~午後5時
・定休日=無休
・駐車場=8台