会合に集まった山健組関係者=16日午後、兵庫県加古川市

 特定抗争指定暴力団の山口組と神戸山口組の分裂抗争を巡り、神戸山口組を離脱した中核団体「山健組」が、山口組へ合流する方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 複数の捜査関係者によると、山健組関係者らが同日、兵庫県加古川市内の施設で会合を開き、山口組の傘下に入る方向で合意したもようだ。山口組分裂から6年が経過した中、神戸山口側にとっては打撃で、抗争の行方に大きな影響を与える節目の動向になるとみられ、警察当局は警戒を強めている。

 山健組は神戸市に拠点を構え、分裂前の指定暴力団山口組5代目渡辺芳則組長や神戸山口組の井上邦雄組長を輩出している。