女流王位の就位状を手に笑顔を見せる里見香奈女流王位=東京都千代田区

 将棋の第32期女流王位戦(徳島新聞社など主催)5番勝負を制し、防衛を果たした里見香奈女流王位(29)の就位式が16日、東京都千代田区の日比谷パレスで行われた。山根ことみ女流二段(23)の挑戦を3連勝で破り、通算7期目の女流王位獲得。この勝利で女流タイトル数が「44」となり、清水市代女流七段の記録「43」を抜いて単独1位となった。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長と日本女子プロ将棋協会の中倉宏美代表理事がそれぞれ就位状を授与。里見女流王位は「自分の読みを信じて指したことがいい結果につながりました。コロナ禍の中で将棋ができる喜びを実感し、いい緊張感の下で対局するという貴重な経験をさせていただきました」とあいさつした。

 里見女流王位には、賞金と記念品が贈られた。