9月15日は「敬老の日」のはずなんやけど、孫たちからはお祝いの一言もなかった。もうあんまり長生きするな、ということかいなぁ…。そんなことを思うとったら、なんと今年の敬老の日は20日になっとうじょ。

 この日は月曜日じゃ。そうか、日曜にくっつけて連休にしたんやな。休め、遊べ、金落とせ、の休日設定かいな。「こじゃんと銭、使うてな」ってか。ほんで、15日は「老人の日」やらいうらしいな。

 そういやあ、ひと月前にもそんなことがあったなあ。ほれ、思い出してみい。テレビではしきりに、3連休じゃって騒ぎよったときじゃよ。手元のカレンダーを見ても、8月の7日と8日は週末で休みなんやけんど、9日は休みやあらへん。11日に祝日の赤い字があって、「山の日」って書いてあるじょ。いつのまに山が動いたんで? 

 コロコロ変わる休日。こんなことがいっぱい起こる昨今、カレンダー屋はんも大変でんなぁ。

 いや、わたしも迷惑千万。いきなり休日や言われたら、「はて、きょうは何の日で?」ってつい尋ねてしまうわな。ほんで「とうとう、おまはんも、もうろくし始めたんで?」って、いらん心配されてまうわ。いやちょっと、待ってつかい。みなさんも首をかしげたことはなかったで? どんならんな。

 ところで9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」だったんじょ。中国ではこの日に菊の酒を飲んだりして、長寿を祝っておったんよ。いわば、中国の「敬老の日」なんじょ。ほんなこと言うても、若いしには「重陽ってなに?」てなもんやろうなぁ。

 文化よりも金、の世の中。ほなけんど、コロナ禍で金も動かんようになってしもうたな。こんなときやからこそ、もういっぺん、祝日の意味を考えてみいひんで。ほんで、「きょうは何の日?」。(意地野悪婆)

※こじゃんと=しっかりと
※どんならんな=いけませんね