徳島県は17日、新型コロナウイルスに10歳未満~80代の男女16人が感染したと発表した。会社に関連するクラスター(感染者集団)を新たに認定し、県内で発生したクラスターは計56例になった。

 入院と宿泊療養を合わせた療養者数は203人となり、政府分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)相当の210人を下回った。これにより、8月18日以来30日ぶりに全指標がステージ4を脱した。県は19日にも新型コロナ対策本部会議を開き、最高レベルの「特定警戒」としている「とくしまアラート」の引き下げを検討する。

 56例目の会社関連クラスターは、これまでに感染が確認された社員1人とその家族3人に加え、役員2人と社員1人、アルバイト2人の陽性が判明した。

 未就学児利用施設関連のクラスターでは、新たに利用者1人とその家族1人の感染が確認され、規模は計22人となった。

 学校関係では、大学生1人の感染が分かった。

 16人の症状は軽症か無症状。居住地の内訳は▽徳島市7人▽鳴門市4人▽阿南市2人▽松茂、板野、上勝各1人―となっている。

 直近1週間(10~16日検査分)の新規感染者数は127人。県内の累計感染者数は3173人となった。