徳島県出身で大阪府在住の大学生浅尾澪音(れのん)さん(19)が、芸能プロダクション大手アミューズと雑誌「JUNON」編集部が共同で企画した「JUNON×アミューズアイドルオーディション『あなたの推しを教えてください #推しエール』」でアミューズ特別賞を受賞した。最終審査は8月18日。今後はアミューズに所属し、デビューに向けてレッスンを受ける予定の浅尾さんに、オーディションの舞台裏や目標を聞いた。

アミューズ特別賞に選ばれた徳島県出身の浅尾さん(アミューズ提供)

 ―応募者8351人の中でオーディションに合格したのはわずか6人。受賞を伝えられた瞬間の気持ちは?

 受賞者を予想していたんですが、自分が受賞するとは思っていなかったので何が起こったのか分かりませんでした。控え室に戻って他の参加者から「おめでとう」と言ってもらって、やっと実感しました。

 ―最終審査の一つとしてファイナリスト14人で1週間の合宿を行ったと聞きました。

 他の参加者と会って「今までとは違う世界に来たな」と感じました。合宿中のレッスンで遅れをとっていると思うこともあったけれど、追いつくために練習してチームでダンスを披露できたのは自分にとって大きな出来事だったと思います。

 ―ユーチューブで配信されたグランプリファイナルでは、合宿で練習したダンスと特技を披露しました。どんな気持ちで臨んだのでしょうか?

 ネット配信を見ている家族や他の視聴者に楽しんでもらいたいと思っていました。ダンスは緊張しなかったけれど、特技で阿波踊りを踊ったときは「徳島を背負っている。失敗なくやらないと」と緊張しました。

最終審査のステージで阿波踊りを披露する浅尾さん(アミューズ提供)

 ―阿波踊りの経験があるんですね。

 高校1、2年生のときに踊っていました。友達に誘われたことをきっかけに練習に参加したんですけど、行ってみるとすごく歓迎してくれて楽しんで続けられました。今はコロナもあって練習していませんが、またお誘いがあれば踊りたいです。

 ―今回のオーディションは他薦限定ですが、参加したきっかけは?

 母からオーディションの話を聞いて乗り気ではなかったんですけど、受かるわけがないという気持ちもあって「出していいよ」と言いました。

 ―芸能活動にはあまり興味がなかった?

 小さい頃はテレビに出たいという夢があったんですが、今はテレビ制作の方に興味を持って大学でも勉強しています。選考が進むにつれて、かつての夢に区切りが付くかもしれないという気持ちになり、後悔しないようやり切りました。

 ―これから芸能活動も本格化していくと思いますが、どういった活動をしたいですか?

 大学では脚本について学んでいるんですが、今回のオーディションで合格をいただいたので、自分の体で表現することにも挑戦したいと思っています。バラエティー番組のドッキリ企画にも出演してみたいです。

 ―今後の目標を聞かせてください。

 脚本家になりたいという夢は諦めずに、いろいろな経験を増やしていきたいです。テレビの表と裏を学んで、どちらも分かることを自分の強みにしたいです。