香港にある中国恒大集団の建物の外観=2018年3月(ロイター=共同)

 【北京共同】中国の不動産大手、中国恒大集団は18日、グループが扱っている投資商品の償還を前倒しで受けていた幹部6人を処分したと発表した。恒大は巨額の債務で経営悪化が懸念されている。一般投資家より先に自社の幹部が償還を受けたことに批判が強まりそうだ。

 グループ傘下の恒大財富が扱う投資商品を保有し前倒しで償還を受けた幹部6人を処分した。償還も取り消した。恒大集団は「全ての人に対して区別のない対応を確保する」と強調した。

 恒大集団は不動産だけでなく電気自動車(EV)事業などへの多角化が裏目に出て債務が膨張している。