神奈川大の学生らによって打ち上げられた小型のハイブリッドロケット=19日午前6時9分、秋田県能代市

 打ち上げられたロケットからの信号を確認する神奈川大の学生ら=19日午前6時14分、秋田県能代市

 神奈川大と同大の学生でつくる宇宙ロケット部は19日、秋田県能代市の海岸で小型ロケットを打ち上げた。固体燃料を液体の酸化剤で燃やすハイブリッドロケットという仕組みで、これまでに民間団体のロケットが記録した国内最高の高度とされる8・3キロを超え、速報値で約10・7キロを記録した。

 神奈川大によると、ロケットは全長約4メートル、幅約16センチ、重さ約32キロ。ハイブリッドロケットは爆発の危険がなく有害なガスも出ないため環境に優しい。比較的安価な材料を用いるためコストも抑えられ、超小型衛星の打ち上げなど実用化が期待されている。