加工場近くで一面に天日干しされたシラス=小松島市和田島町

 小松島市和田島町沖のシラス漁が本格的に始まり、特産のチリメンを製造している加工場の庭先では、天日干しされたシラスが一面に白く輝いている。
 
 30の船団がある和田島漁協では、早朝から漁船3隻が一組となって紀伊水道へ出漁。2隻が一つの網を引いてカタクチイワシなどの稚魚を捕り、残り1隻が港や加工場近くの突堤に運ぶ。
 
 海岸沿いの加工場では、捕れたてのシラスを塩ゆでし、乾燥機や天日で乾かしてチリメンに仕上げる。漁は8月中旬までが最盛期で、12月まで続く。
 
 今年は5月に入っても水揚げが少ない日が続いていた。14日から増え始めたといい、関係者は今後の水揚げ増加に期待を寄せている。