『赤坂大歌舞伎』製作発表会見に参加した(左から)中村七之助、中村勘九郎

 歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が24日、オンラインで行われた『赤坂大歌舞伎』製作発表会見に出席した。

【個別ショット】TBS開局70周年記念『赤坂大歌舞伎』に出演する中村七之助ら

 『赤坂大歌舞伎』は、18代目・中村勘三郎の「芸能の街・赤坂で歌舞伎を!」というひと言から2008年にスタートし、誰にでも親しみやすい演目で人気を集めてきたシリーズ。13年から、勘九郎と七之助兄弟が亡き父の意志を継いで公演を続けてきたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となっていた。

 今回は、勘九郎の長男・勘太郎、次男・長三郎が初登場することから、勘九郎は「父が残してくれたものに出てほしい。子ども心に出て、大人になったときにどれくらい覚えているかはわかりませんが、出たという記憶、劇場の空気を味わうのと味あわないのでは全然違います。赤坂大歌舞伎に出してあげたいと思っていたら、松竹の方もTBSの方も受けてくださったのでありがたいですね。堂々と踊ってほしいと思います」と関係者への感謝と、息子へのエールを送った。

 コロナ禍での上演に勘九郎は「まだ探り探りの状況が続くと思いますが、お客さまで満杯となっている景色を子どもたちに伝えていきたいです。以前の熱狂を味わえる日はくると思うので、需要がある役者になり、需要がある作品を積極的にやっていきたいです」と意気込みを語った。

 上演される演目は、『廓噺山名屋浦里』『越後獅子』『宵赤坂俄廓景色』の3作。会場はTBS赤坂ACTシアターで、公演期間は11月11日から26日まで。


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