観察時のマナーを記した看板を設置する町ウミガメ保護監視員=美波町の大浜海岸

 アカウミガメの上陸シーズンを迎え、美波町日和佐浦の大浜海岸への夜間立ち入りが20日から規制される。町などは19日、規制内容や産卵時の観察マナーを周知する看板を、海岸周辺に設置した。規制は8月20日まで。

 海岸前の日和佐うみがめ博物館カレッタで、町ウミガメ保護監視員の委嘱式があり、寺内康博教育長が住民6人に委嘱状を手渡した。

 この後、監視員は町職員らと共に、海岸入り口と周辺道路の17カ所に、大小40枚の看板を取り付けた。

 規制期間中、海岸への立ち入りは午後7時半から禁止され、海岸前道路も同8時から車両の通行ができない。規制はいずれも翌日午前4時まで。観察は産卵中と産卵終了後の穴埋めまでに限られ、町ウミガメ保護監視員の指示に従って静かに見守る。

 大浜海岸では昨年、5月27日に初上陸を確認。32匹が上陸し、うち21匹が産卵した。