夏を象徴する花の一つ、ハイビスカスの出荷が徳島市丈六町丈領でピークを迎えている。
岸本昇さん(67)のビニールハウス内ではピンクや黄、オレンジ色などの約5万鉢が花を咲かせ、南国の雰囲気が漂う。連日、家族ら6人が京阪神や中四国市場への出荷に追われている。4月の日照不足で生育が心配されたが、5月に入って例年並みに安定。岸本さんは「今年も品質の良い花が届けられる」と話していた。作業は7月中旬まで続く。
23日の県内は気圧の谷の影響で雲が広がった。夕方から次第に雨模様になり、明け方まで降り続く見込み。24日も雲が広がるが、夕方からは高気圧に覆われて晴れそうだ。
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