2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプ誘致を目指す徳島県の招きで来県しているドイツのハンドボール男子代表チームが12日、県庁に飯泉嘉門知事を表敬訪問した。チームマネジャーのオリバ・ロギシュ氏は「非常に素晴らしい環境の中で試合の準備ができる」と述べ、県内の施設や受け入れ体制などを評価した。
県庁を訪れたのは、ロギシュ氏のほか、クリスティアン・プロコップ監督と選手2人。ロギシュ氏は「温かい歓迎を受け感謝している」と語った。知事は「東京五輪では徳島に戻ってきてほしい」と呼び掛けた。
チームは14日まで滞在。13日は、午後6時半から徳島市のアスティとくしまで日本代表「彗星ジャパン」と対戦する。