徳島県内の24市町村が把握した2014年度の県内への移住者数(県内間の移住を含む)は65世帯93人で、3年ぶりに100人を下回ったことが27日、県のまとめで分かった。前年度より5世帯14人の減少だった。
 
 各市町村の移住交流窓口への相談や手続きなどを通じて移住を把握できた人数を県が集計した。14年度は10市町村に移住者があり、トップは神山町の16世帯24人。上勝町の15世帯21人、三好市の11世帯14人-などと続いた。年齢層は25~29歳が22人と最多で、30~34歳の21人、35~39歳14人、20歳未満12人の順だった。
 
 県内間を除いた県外からの移住は47世帯65人で、前年度より6世帯15人少なかった。出身地の上位は東京都16人、大阪府9人、神奈川と兵庫両県の各5人などとなっている。
 
 県と市町村への移住に関する相談件数は前年度より31件減り、341件だった。
 
 県は15年度から、自らの意思で選んだ自治体に移り住んだ人を移住者として数え、転勤や進学などの場合は対象としていない。県では転入手続き窓口でのアンケートなどを通じて、正確な情報収集に努めるよう、各市町村に要請している。