飯泉知事(右端)に質問する台湾三三企業交流会のメンバー=三好市西祖谷山村今久保

 台湾の大手企業が加盟する経済団体「台湾三三企業交流会」の35人が26、27の両日、企業視察などのため徳島県を訪れた。
 
 27日は三好市西祖谷山村のかずら橋夢舞台で、精密機械部品製造の西精工(徳島市)、葉っぱビジネスを手掛ける上勝町の第三セクター「いろどり」の担当者から、製品の製造工程や作業環境、ビジネスチャンスを生かす取り組みについて説明を受けた。飯泉嘉門知事も参加し、県が行っている高速ブロードバンドの整備やサテライトオフィス(SO)誘致などの施策を紹介した。
 
 26日は阿南市の日亜化学工業と、神山町にSOを置くテレビ番組情報の編集配信会社プラットイーズ(本社・東京)を見学した。
 
 企業交流会の江丙坤会長(82)は「インフラが整備され、東京から働きに来る人がいることに驚いた。徳島の中小企業と交流して技術指導を受け、台湾で大きく育てたい」と話した。