個性豊かな作品に見入る来場者=徳島市のあわぎんホール

 第75回徳島県美術展第2期展(県民文化祭開催委員会、県美術家協会、徳島新聞社主催)が13日、徳島市のあわぎんホールで始まった。18日まで。

 全7部門のうち、写真、美術工芸、デザインの3部門の入賞・入選作品244点と、特別出品などの無審査作品41点を展示。

 写真部門の第1席に当たる徳島新聞社長賞に選ばれた谷ひづるさん(61)=同市国府町日開、主婦=の「天空の棚田」は、夜空の星と棚田の水面に映った星の光跡を長時間露光で写し取り、幻想的な雰囲気を漂わせている。

 美術工芸部門の県美術家協会会長賞を受賞した大貝寿子さん(64)=同市津田本町3、自営業=の広口花器「夕暮」は、海と空の境界線も分からない薄暗さの中に差し込んだ一筋の光を表現している。

 知人の作品に見入っていた板野町川端、主婦秋山静江さん(69)は「どの作品も丁寧に仕上げられていて見応えがある」と話した。

 午前10時から午後4時半まで。入場料は一般・大学生800円、高校生以下は無料。第3期(書道)は21~25日に開かれる。

(青木忍)