高価なハンガーを販売するためのポイントについて考える生徒=つるぎ町のつるぎ高校

 つるぎ町貞光のつるぎ高校で28日、インターネット通販などを運営する「楽天」の担当者からネットショップの運営方法について学ぶ「楽天IT学校」が始まった。同社が社会貢献の一環として全国の高校で開いており、県内では初めて。12月までに同校で計7回開く。

 地域ビジネス科1年の25人が受講した。楽天四国支社の牧野寛さん(25)が、ネット通販では商品の形といった特徴や、他社より優れた点などを消費者に詳しく伝える必要があることを説明。高橋ふとん店(松茂町)の大栗貴史次長(34)が、ネット通販を活用する利点について話した。

 生徒は1万3千円のハンガーを売るためのアピールポイントについて議論。「高額だが木製で丈夫」「服にシワができにくく、短時間でアイロンがけができる」などの意見が出た。安藤玲登(りょうと)君(16)は「顧客の立場で商品の魅力をアピールすることが大切だと分かった」と話していた。

 生徒は今後、高橋ふとん店の新商品のホームページ作成に取り組む。来年1月には、全国の受講校が成果を競う「楽天IT学校甲子園」が、都内で開かれる。