ろうそくに照らされ幻想的な雰囲気の境内を歩く参拝者=徳島市寺町の壽量寺

 徳島市寺町の壽量寺(じゅりょうじ)で29日、2016年に控えた開基400年祭の1年前イベント「ようこそまちのお寺へ」が始まった。初日はろうそくの明かりで境内を照らす「希望のあかり」があり、幻想的な雰囲気の中、多くの参拝者が手を合わせた。

 山門から本堂までの間にガラスコップに入れた300本のろうそくを置き、温かなともしびで参拝者の足元を照らした。本堂では15分ずつ4回に分けて読経が行われた。檀家(だんか)の宇野忠義さん(89)=徳島市福島1=は「何とも言えない雰囲気で感激した」と話していた。

 30日も午後7時から「希望のあかり」で照らすほか、31日にはスタンプラリーや徳島城博物館の学芸員による歴史トーク、願い事を書いた折り紙を供える催しなどがある。