ADHDをやゆするような会見での言動を謝罪する飯泉知事=県庁

 飯泉嘉門知事は15日の定例記者会見で、注意欠陥多動性障害(ADHD)をやゆするような自身の言動について、「本当に申し訳ありませんでした」と改めて謝罪した。県内外から電話やメールで15件の苦情が寄せられたことも明らかにした。

 知事は8日の会見で、衆院選不出馬を表明した経緯を説明する際、自らの挙動に関して「多動性症候群じゃないですけど」と話し、顔を左右に振るなど身ぶり手ぶりを交えてADHDに例えた。会見後に発言を撤回して謝罪するコメントを文書で出していた。

 15日の会見で知事は「障害を持つ人たちへの理解が乏しい」と知事の認識を批判する声が寄せられたと説明。「発言に至った未熟さを自戒しないといけない。発達障害の皆さまに寄り添い、障害福祉行政にこれまで以上に力を尽くしていきたい」と述べた。