阿南市の見能林、津乃峰両小学校の4年生80人が13日、同市椿町の海岸でカヤックを体験した。
YMCA阿南国際海洋センター職員の指導を受け、交代で1人乗りのカヤックに乗った。最初はパドル操作がうまくいかずに転覆する児童もいたが、次第にうまく乗りこなすようになった。
カヤックに初めて乗った見能林小の喜田悠斗君(9)は「波が高かったので、ゆらゆら揺れて楽しかった」と話した。
体験授業は、センター開場50周年と市制60周年の記念事業の一環で、子どもたちに海に親しんでもらおうと企画した。今月12日から市内の全22小学校の4年生約700人を対象に実施している。