川田川周辺を乱舞するホタル=吉野川市美郷

 国の天然記念物に指定されている吉野川市美郷地区のホタルが、見頃を迎えた。30日から恒例の「美郷ほたるまつり」が始まり、家族連れやカップルが訪れ、初夏を彩る光の乱舞を楽しんでいる。
 
 川田川周辺では、日没とともにホタルの光が点滅を開始。最も活発化する午後8時ごろになると、無数の淡い光が現れ、一帯を幻想的な雰囲気に包んだ。
 
 美郷ほたる館(同市美郷宗田)の観測によると、昨秋から今春にかけ、川では幼虫の餌の貝が多く見つかっている。成育環境が良いため、多くのホタルが出現する可能性があるという。
 
 ほたるまつりは、6月14日まで。阿波山川駅から無料シャトルバスが出る。期間中は午後7時半から観察会があり、地元ボランティアによる案内がある。先着20人で、参加費は高校生以上300円、小中学生200円。6、7日は、ほたる館前で午後5時からバザーや獅子舞などがある。問い合わせは美郷ほたる館<電0883(43)2888>。