避難の重要性などを訴える児童らの絵画作品=北島町鯛浜の県立防災センター

 土砂災害防止月間(6月)に合わせ、県内で発生した土砂災害の被害や復旧の取り組みを紹介するパネル展が、北島町鯛浜の県立防災センターで開かれている。7月1日まで。

 1999年に旧西祖谷山村であった土砂崩れや、美馬市の曽江谷川砂防事業などを写真とパネル約20枚で解説している。防災をテーマに県が募集した小中学生の絵画や作文も掲示。「みんなでひなん明るいうちに」との標語を添えて家族で避難所に向かう姿を描いた絵などが並んでいる。

 開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。無料。