杉本直樹自民党県連会長

 衆院が解散され、31日の投開票に向けて徳島県内の各党、各陣営が動きを活発化させている。県内の政党幹部に、何を訴え、どう戦うのか聞いた。

 ―徳島1区で党本部が公認した後藤田正純氏を県連としては「自主投票」とした。

 私としても初めての経験だ。党員に迷惑をかけないかが気になるが、県連の姿勢であるので節度ある形で進めていきたい。

 ―自民党の支持者には自主投票に戸惑いもあるようだが。

 支持者からは「誰に投票すればいいか」ということをよく聞かれる。ただ、県連としては個々の判断に任せるということ以上にはない。こういった判断になった経緯についてはしっかりと説明していきたい。

 ―後藤田氏は県連の対応を批判している。

 県連としては5月に常任総務会で決定し、公認を申請していない。その方針を変えることはない。後藤田氏と相撲を取るつもりはなく、批判の応酬になってはいけない。県連の方針通り粛々とやっていくだけ。

 ―今回の衆院選をどう位置づけるのか。

 自民党が目指す国づくりとその政策について国民の信を問う、極めて重要な選挙となる。国民の生命と財産を守り抜く外交や新しい経済のかたちを生み出す政策、コロナ対策など、自民党の公約やこれまでの成果を伝えていく。

 ―新政権での選挙をどうみる。

 風向きが変わり、戦いやすくなったのではないか。一時期のような逆風はなくなったように思う。自民への期待の声を感じている。

 ―2区では野党が一本化できていない。

 相手のことを考えるのではなく、自分たちの主張を訴えていくだけだ。

 ―公明党との関係は。

 これまで同様、ごく親密な関係でいたいと考えている。過去の選挙でも連携してやってきており、そこは変わらない。自公連立政権の維持に向けて協力してやっていきたい。

 ―県連の会長が交代し、幹事長が辞意を示している。混乱する県連をどうまとめていくか。

 突然の大役で不安もあるが、できることをやっていく。周りの意見をよく聞いて県連運営をやっていきたい。

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