モラエスが書いた絵はがきなどに見入る来場者=徳島大常三島キャンパス

 眉山山頂で徳島市が運営し、3月末で閉館したモラエス館に収蔵されていた資料の展示が30日、徳島大常三島キャンパスと徳島駅前のアミコビルで始まった。入場無料。ボランティアガイドが常駐して案内や解説をする。
 
 同大総合科学部2号館の1階では、徳島で晩年を過ごしたポルトガルの文人モラエスの遺髪や自筆の手紙など約250点が並ぶ。モラエスの居間を再現したコーナーもある。
 
 小松島市江田町、鳴門教育大大学院生山口真依子さん(23)は「貴重な資料に感動した」と話した。
 
 アミコビル1階では、モラエスが母国で出した原書など約200点を展示している。
 開館時間は、徳大が毎週水曜午後1時~同5時15分。オープン記念として31日も開く。アミコは営業日の午前10時10分~午後5時。
 
 徳大とアミコでの展示は、新しい常設展示場となる眉山山頂展望休憩施設の改修が終わる2016年10月ごろまで。