寄贈式で記念ユニホームを手にする豊田代表世話人(左)と着用した増田主将=徳島市の徳島商高

 徳島商業高校サッカー部OB会が創部100周年を機に記念ユニホームを作り、18日、同校に寄贈した。全国高校選手権で過去最高の3位に入った1996年度の第75回大会のような活躍を願い、当時のデザインを復活させた。選手は23日に行われる第100回全国高校選手権徳島県大会の初戦(2回戦)から着用し、新たな歴史を刻む。

 胸元のチーム名は、これまでのローマ字に代わり、「徳島商業」との漢字表記に戻した。刺しゅうのエンブレムには「100th」と記した。色はこれまでと同じオレンジと白の2種類とし、合わせて約50着を作った。

 部は20年に発足。徳島県を代表する強豪だが、近年は全国舞台から遠ざかっている。OB会は節目に合わせ、後輩の活躍を願ってユニホームを贈ろうと、会員約100人から寄付を募った。

 徳島市の同校で寄贈式があり、豊田栄二代表世話人(68)=同市安宅2=が「このユニホームを着て健闘してほしい」とあいさつ。ユニホームに身を包んだ増田太陽主将(18)=3年=は「身が引き締まる思い。全国大会には10年以上出ていないが、出場に向けて頑張る」とお礼を述べた。