自民党本部は18日、衆院選比例代表候補者の名簿順位を発表した。四国ブロックの徳島県関係では前職の福山守氏(68)が、同列2位で並んだ小選挙区との重複候補に次ぐ13位で登載された。選挙区見直しによって比例に回った福山氏は2014、17年の衆院選では2位で優遇されていた。

 四国ブロックの名簿登載者は16人で、1位は17年選挙で高知2区で敗れて比例復活した山本有二氏(69)。2位は徳島1区の後藤田正純氏、徳島2区の山口俊一氏ら重複候補11人が入った。高知1区から比例に回って14、17年選挙で名簿1位だった福井照氏(67)は14位となっている。

 小選挙区比例代表並立制による過去8回の衆院選で、自民党が比例四国で獲得したのは3議席が6回、2議席が2回だった。福山氏が当選するには、3議席の獲得なら重複候補11人のうち10人が選挙区で勝つ必要がある。

 福山氏は徳島新聞の取材に「この結果を受け止め、しっかり頑張る」と語った。

 遠藤利明選対委員長は四国を含めた全ブロックの順位について、記者団に「総合的に判断した」と述べた。

 12年の衆院選徳島1区で当選した福山氏は、県内の小選挙区数が3から2に減ったのに伴い、14年選挙から比例に回った。代替措置として名簿上位が約束された2回の選挙が終わり、順位が注目されていた。四国の国会議員でつくる「四国ブロック両院議員会」は6月、重複候補を惜敗率で救済するため、同列1位で並べるよう党本部に要望していた。

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