阿南市那賀川町江野島の造園業住友義博さん(74)が運営する「ファミリーショウブ園」で、紫、白などのハナショウブが見頃を迎えている=写真。

 ハナショウブはアヤメ科の多年草。広さ約660平方メートルの同園には、薄紫の「新清滝(しんきよたき)」や純白の「鶴の毛衣(けごろも)」など、約40品種1万本が植わる。初夏の日差しの下、訪れた家族連れらは写真を撮るなどして、鮮やかに色付いたハナショウブの共演を楽しんでいた。

 住友さんによると、品種によって開花時期が異なり、10日ごろまでが見頃という。ショウブ園の一般開放は20日まで。