トラクターに乗る外山隆祥さん=16日、北海道帯広市

 農業を巡っては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要減と異常気象が二重に打撃を及ぼしている。農家は国による支援を訴える。

 北海道帯広市の外山隆祥さん(35)は母と2人で小麦や小豆などを栽培。畑は約35ヘクタールあり、近年は大型機械を次々に導入し、種まきや収穫を自動化してきた。

 だが、新型コロナで外食需要が落ち込み、小豆の価格が伸び悩む。さらに今夏は猛暑や少雨で、ジャガイモの成長が止まり、収量が落ち込んだ。「作物一つごとの値動きが生活に直結する。所得の支援が不可欠で、農家を守り育てる政策に着目したい」と話した。