フランス北西部フラマンビル原発で建設中の新型の欧州加圧水型炉=2016年11月(ロイター=共同)

 【パリ共同】19日付の仏紙フィガロは、マクロン大統領が国内で新型の欧州加圧水型原子炉(EPR)を6基増設する計画を年内に発表する考えだと報じた。実際に発表すれば、EPR増設の判断は先送りするとしてきたマクロン政権の方針転換となる。

 マクロン氏は世界的に開発の動きが進む小型原子炉開発への投資を今月発表。フィガロは、来年4月の大統領選に向け「原子力擁護の姿勢を鮮明にすることを選んだ」と論じた。

 フランスはEPRを柱とするべく開発を進め、2007年にフラマンビル原発で国内1号機の建設を始めた。しかし工事で欠陥が相次ぎ、12年だった運転開始の予定は遅れを重ねた。