美馬市脇町の江原北小学校3、4年生17人が、地元の伝統野菜「美馬太きゅうり」の苗を植え付けた。
直径10センチ、長さ30センチ、重さ500~800グラムに育つ美馬太きゅうりは、同町の美村地区中心に30年以上前から栽培されている。児童は学校敷地内の畑約8アールで、生産農家らの指導を受けながら、20センチほどに育った美馬太きゅうりの苗約35本を植えた。日よけのわらをかぶせた後、水をやった。
4年の秋田舞嘉さん(9)は「大きく育ってほしい。おばあちゃんと一緒に、炒め物などにして食べるのが楽しみ」と話した。
児童は7月中旬に収穫し、調理実習の材料にする。8月初旬には近くの産直施設「夏子いなか市」で販売する。
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