世界貿易機関(WTO)のロゴ=ジュネーブ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)は20日、中国の貿易政策審査会合を開催した。会合では米国が、中国が対立する国の「過ちを正すため」として経済面から圧力をかける「経済的抑圧」を行っていると非難するなど、各国との摩擦が改めて鮮明となった。

 現地通商筋によると、西側諸国からは厳しい指摘が続出。米国は中国の国有企業に対する優遇措置など「不公平な通商慣行」の撤廃といった変革が、導入される気配すらないと批判。また、新疆ウイグル自治区を念頭に「強制労働をさせているとの報告は見過ごすことができない」と、中国側に対応を求めた。