安全祈願祭で水の事故ゼロを願う出席者=神山町阿野の鮎喰川

 昨年夏に3件の水難事故が相次いだ神山町阿野の鮎喰川で1日、安全祈願祭があった。現場周辺は夏場、大勢の家族連れや若者らが訪れ、バーベキューなどを楽しむスポットとなっており、町観光協会が住民の要望を受けて催した。
 
 地元・歯ノ辻地区の代表と後藤正和町長、田邊憲一石井署長、消防関係者ら12人が参加。水難事故現場の行者野橋上流約600メートルの河原で、近くの船盡(ふなはて)神社の森信行宮司(65)が邪気をはらって犠牲者3人の霊を慰めた後、出席者が玉串をささげた。
 
 現場では昨年12月、県が水の事故注意を呼び掛ける大文字を鮎喰川のコンクリート擁壁に記し、今年5月には町も啓発の看板を設置。石井署は水の季節を控え、パトロールを強化している。