西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)で木々が色づき、徳島県内の紅葉シーズンの始まりを告げている。

 赤、黄に色づいたカエデやナナカマドが、斜面を色鮮やかに染めている。20日には、葉が落ちた木々に1センチほどの氷が張り付いた霧氷との美しいコントラストが見られた。

 岡山県倉敷市から登山に訪れた福髙善巳さん(73)、美鈴さん(73)夫妻は「剣山には年2回、20年以上来ているが、こんな景色を見たのは初めて。山の宝に感動している」と話し、夢中でシャッターを切っていた。

 今月下旬には登山口の見ノ越付近も色づき、11月下旬になると県内各地が彩られる。