台風や集中豪雨による土砂災害に備え、徳島県や市町村、徳島地方気象台など28機関の約160人が3日、災害発生状況を円滑に伝えるための情報伝達訓練を行った。
大雨洪水警報が県内全域に発令され、21市町村で土砂災害が発生したと想定。県は気象台から土砂災害警戒情報が発令されたことを市町村に連絡。市町村は住民に避難勧告を出すとともに被災状況を県に報告、テレビ・ラジオ局には勧告を放送するよう要請した。県庁では砂防防災課の職員が被害状況を集約し、国土交通省四国地方整備局に報告した。
各市町村からの情報をテレビや携帯電話などの事業者に伝える災害情報共有システム(Lアラート)を使った訓練も行い、情報発信や伝達の流れを確認した。
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