Q 新型コロナウイルス下で衆院選の投票に行くのが不安。感染症が広がらないよう、投票所ではどんな対策がされているのか。

 A コロナ下で初の国政選挙となり、徳島県内各自治体の選挙管理委員会は対策を講じている。鳴門市では入り口に検温器を設置し、受付などの事務担当者は投票用紙を手渡す際はゴム手袋を着けるようにしている。阿南市では一度使った鉛筆は回収して消毒し、予備のマスクも用意。投票者に密を避けてもらうため、過去の選挙で投票者が少なかった時間帯などを市のホームページで公開している。

 徳島市は昨年4月の市長選で、マスクの着用と帰宅後の手洗いやうがいを呼び掛ける文書を投票所の入り口に掲示。一度に2人が利用できる投票記載台は、間隔を保つために1人分を使用禁止にした。今回も同様の措置を取っている。小松島市も昨年6月の市長選時と同様に、事務従事者に事前の検温を求め、飛沫(ひまつ)防止用のスクリーンを置くなどしている。投票所内が密になりそうな場合は、入り口で待機してもらうなどの入場制限をかけている。

 県選管は7月、投開票所のコロナ対策のガイドラインを作成し、24市町村の選管に配布した。なるべく分散し安心して投票してもらうため、期日前投票所の増設や開設・投票時間の延長のほか、投票所の混雑状況などをSNSでリアルタイムで情報提供するよう呼び掛けている。

 県選管の片岡敬視係長は「十分な安全対策を行うので安心して1票を投じてもらいたい。期日前投票所も活用し、分散して投票の機会を確保してもらえれば」と話している。

これからの徳島を考える―徳島新聞選挙サイト「衆院選特集」