Q 早朝に一番乗りで投票に行くと、「零(れい)票確認」があると聞いた。

 A 選挙の公正を保つため、投票所で最初に投票する人は投票箱の中に何も入っていないのを確認する「零票確認」に立ち会うことができる。零票確認は公選法施行令に規定があり、「投票管理者は選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入っていないことを示さなければならない」と定められている。

 徳島県選挙管理委員会によると、最初に投票に来た選挙人(複数人の場合もある)と投票管理者、立会人の三者で、投票箱の中に投票用紙や他の物が入っていないのを確認する。例えば衆院選で小選挙区用、比例代表用、最高裁判所裁判官国民審査用の三つの投票箱がある場合、一度に三つを確認する。期日前投票も含め、全ての投票所で行われている。

 零票確認は「ゼロ票確認」「空虚の確認」とも呼ばれ、全国の自治体の中には確認に立ち会った選挙人に感謝状などを贈るケースもある。(おわり)

これからの徳島を考える―徳島新聞選挙サイト「衆院選特集」