【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は27日、米半導体大手エヌビディアがソフトバンクグループ(SBG)から英半導体開発大手アームを買収する計画に関し、EU競争法(日本の独禁法に相当)に基づいて本格調査を始めたと発表した。来年3月15日までに買収を認めるかどうかを決める。

 欧州委は半導体産業での価格上昇や、技術革新の低下などへの懸念を示した。英競争当局も8月、買収計画について「競争上の重大な懸念がある」とする報告書の概要を発表していた。

 アームは半導体設計の世界大手で、半導体メーカーなど顧客企業からの技術使用料を主な収益源とする。