稽古をする豊昇龍(右)=東京都台東区の立浪部屋(代表撮影)

 大相撲の元横綱朝青龍のおい、平幕豊昇龍が28日、東京都台東区の立浪部屋での稽古後に代表取材に応じ、9月末に引退したモンゴル出身の先輩、間垣親方(元横綱白鵬)への思いを語った。22歳のホープは本場所での対戦がかなわず「これが横綱だということを体感してみたかった。『早く上がってこないと俺が辞めちゃうよ』と言われていた。残念」と無念さをにじませた。

 間垣親方は元朝青龍と熱戦を展開、豊昇龍にとっても憧れの存在。三段目の時などに出稽古先で胸を借りたという。7月の名古屋場所千秋楽に支度部屋で「次、おまえらが頑張るんだぞ」とエールを送られていたことを明かした。