愛媛県伊方町の四国電力伊方原発で重大事故が起きた際、同県からの避難者を徳島、香川、高知の四国3県が受け入れる方針を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。愛媛県が求めていたもので、松山市で10日開催される各県防災担当者会議で正式な合意に向け愛媛県と協議する。
伊方原発3号機が今夏にも再稼働の前提となる国の審査に正式に合格する見通しの中、愛媛県としては避難先の選択肢を増やすことで住民の不安解消につなげたい考え。
関係者によると、避難の対象は、原発から半径30キロ圏内に住む愛媛県の7市町の約13万人。
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