津波避難場所に歩いて向かう住民=松茂町長岸

 鳴門市大麻町の東馬詰、中馬詰両自主防災会は、南海トラフ巨大地震を想定した津波避難訓練を、松茂町長岸の徳島自動車道・松茂パーキングエリア(PA)で行った。

 午前8時、鳴門市で震度6強を観測し、約50分後に沿岸部に津波が到達するとの想定で実施。住民約70人が、自宅や地元の集会所から歩いて松茂PAに向かった。到着後は、市職員から避難場所について説明を受けた。

 川村ユキエさん(81)=同市大麻町東馬詰、主婦=は「避難所が高い場所にあると分かって良かった」と話した。

 東馬詰、中馬詰両地区は、県の津波浸水想定で最大4メートル漬かるとされる。松茂PAは標高約6・1メートルの地点に約340平方メートルの待避スペースがあり、約400人を収容できる。