板野町のあすたむらんど徳島に11日、七夕飾りがお目見えし、同町下庄の板野南幼稚園5、6歳児25人が、願い事を記した短冊を結び付けた。
四季彩館にある昭和30年代の民家を再現したコーナーの一角に、公園内で採った高さ約3・5メートルのササ4本を設置。園児は「ケーキやさんになりたい」「むしさんをいっぱいつかまえたい」などと書いた短冊や、折り紙で作った飾り物をつるしていった。
岡本良菜ちゃん(5)は「おすしのマグロをてんこ盛り食べたいとお願いしました」と話した。
七夕飾りは7月7日まで展示され、一般の来場者も短冊に願い事を書いて飾ることができる。